●24日、米誌『インターナショナルビジネスタイムズ(IBTimes)』は、2012年の中国を振り返る記事を掲載、中国が大国としての地位を着々と固めつつあることを伝えた。写真は空母「遼寧」。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年12月26日 12時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67838&type=0
米誌が選んだ2012年の中国5大トピック、1位は「軍備増強の加速」―中国紙
2012年12月24日、米誌『インターナショナルビジネスタイムズ(IBTimes)』は、2012年の中国を振り返る記事を掲載、中国が大国としての地位を着々と固めつつあることを伝えた。
25日付で環球時報が報じた。
1].軍備増強を加速、主権問題では一切譲歩せず
軍事大国として2012年も軍備増強を加速させ、新型戦闘機や空母が登場、隣国との紛争において強硬な態度を強めるようになった。
純国産戦闘機「殲15」の試験飛行に成功、搭載する武器やレーダーもすべて中国で製造されたものを使用している。
尖閣諸島近海に巡視船を派遣し、主権について一歩も譲歩しない姿勢を見せている。
2].政権交代を完了、腐敗分子を排除
十八大が閉幕し、平穏な権力の移譲が行われた。
政府は腐敗対策に本腰を入れ、多数の腐敗官僚が摘発を受けている。
3].神舟9号打ち上げ成功、嫦娥3号が月着陸へ予定
2012年夏、有人宇宙船「神舟9号」を打ち上げ、女性1名を含む3名の乗組員が7日間の飛行に成功、多くの実験を行った。
中国は米国、ロシアに続き、ドッキング技術を確立した3番目の国となった。
2013年は嫦娥3号による月面着陸が予定されており、さらなる宇宙技術の発展を目指す。
4].増加を続けるネットユーザー、政治意識が高まる
西側に比べSNSの発展には遅れがみられるが、数百万単位のユーザーが存在し、公共の問題について自らの声で発言する機会が増えた。
現在、中国版ツイッターと呼ばれる微博のユーザーは4000万人を超えている。
5].経済成長目標を引き下げ、現実的な成長路線へ
2013年の経済成長目標値を7.5%に設定、持続可能な発展を目指す。
中央経済工作会議では、政治と社会的安定の実現への方針転換が語られた。
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さて、そのネット問題だが、規制統制が徐々にきつくなってきているようです。
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jiji.com (2012/12/28-23:57)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012122800806
ネット利用者に「実名制」=言論統制の懸念も-中国全人代
【北京時事】中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)常務委員会は28日、インターネット利用者に身元情報の提出を求めることなどを盛り込んだ「ネット情報保護強化に関する決定」を採択した。
この決定に基づき、関連法規が整備される。
個人情報の保護が目的だが、事実上の実名制が言論統制につながると懸念も出ている。
決定によると、ネット事業者は利用者が発信する情報を管理し、法規に違反する情報は直ちに発信を停止、削除した上で、記録を当局に報告する義務が課された。
違反した場合、罰金やサイトの閉鎖、営業許可の取り消しなどの処罰を受ける。
中国のネット利用者は5億人を超え、世論形成に大きな影響を与え、ネットを通じて幹部の腐敗を告発する動きも広がっている。
しかし、実名制になることで「ネット世論」を萎縮させる可能性がある。
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【中国の外交文書:“尖閣は琉球の一部”】
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