●東シナ海上を飛行する中国機=防衛省統合幕僚監部提供
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サーチナニュース 2012年12月23日08時32分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121222-OYT1T00788.htm?from=ylist
尖閣に向けて中国機接近、空自がスクランブル
防衛省統合幕僚監部は22日、東シナ海を尖閣諸島(沖縄県石垣市)の方向に向けて飛行する中国国家海洋局の航空機を確認し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。
同海洋局の航空機は今月13日、中国機としては初めて日本の領空を侵犯したが、今回は同諸島の北方約120キロの地点で引き返したという。
同省は中国側の意図などについて分析している。
同省によると、中国機は「Y―12」という型式のプロペラ機。
22日午前、東シナ海を南東方向に飛行する同機を自衛隊のレーダーが探知し、空自那覇基地から戦闘機がスクランブルした。
中国機はその後、北側に針路を変更し、同諸島から遠ざかったという。
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おそらく、中国は航空自衛隊のスクランブルのテストしているのだろう。
どの時点で自衛隊は敵機を察知し、どのていどの時間で現場に到着するか、どの方面の検索が甘いかなどいろいろだろう。
データを集積しているところだ。
充分は資料が得られたた、次には、おそらく解放軍が海洋局のプロペラ機に変わってジェット機を使ってくる。
そのへんあたりから、いよいよということになる。
まずはレベルの低い練習ジェット機で始まるだろう。
それから徐々に高度機へとシフトしていく。
空自としては、中国の最高機をスクランブルしてみたいだろう。
飛行魂としてはたまらない快感になることだろうと思う。
ここ1,2年のうちにそれは現実のものになるのではないだろうか。
空自としてもいったい中国の先端機がどれほどのものが、知りたくてうずうずだろう。
ロシア機の動きはわかりやすい。
ある種のメッセージを表現するために日本に向けて飛ばしている。
そこには戦闘行為という目的はない。
だが中国は違う。
明らかに軍事目的とした戦術的な飛行となる。
中国の動きには無駄がない。
その一つ一つが今後の参考になるような動きであるはずだ。
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2012年12月23日 読売新聞
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20121224-OYS1T00297.htm
尖閣方向へ中国機飛行、空自戦闘機が緊急発進
防衛省統合幕僚監部は22日、東シナ海を尖閣諸島(沖縄県石垣市)の方向に向けて飛行する中国国家海洋局の航空機を確認し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。
同海洋局の航空機は今月13日、中国機としては初めて日本の領空を侵犯したが、今回は同諸島の北方約120キロの地点で引き返したという。
同省は中国側の意図などについて分析している。
同省によると、中国機は「Y―12」という型式のプロペラ機。
22日午前、東シナ海を南東方向に飛行する同機を自衛隊のレーダーが探知し、空自那覇基地から戦闘機がスクランブルした。
中国機はその後、北側に針路を変更し、同諸島から遠ざかったという。
今月13日の領空侵犯では、同県内にある空自のレーダーでは中国機を探知できなかった。
同省はその後、空中警戒管制機(AWACS)などによる監視を強化していた。
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【中国の外交文書:“尖閣は琉球の一部”】
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